Ubuntu 20.04 LTS デスクトップでのfcitxとMozcの設定手順

例によって自分用メモです。 英語キーボードを使っていて、言語は英語でインストールした想定です。

キーボードのCapsLockとCtrl入れ替え

sudo sed -i -e '/^XKBOPTIONS=/s/""/"ctrl:swapcaps"/' /etc/default/keyboard

日本語環境の追加インストール

  1. Settings 画面を開いて左のリストで [Region & Language] を選び、右の [Manage Installed Languages] をクリック
  2. “The language support is not installed completely” というメッセージボックス が出たら [Install] ボタンを押す
  3. Language Support ダイアログの [Close] ボタンを押して閉じる
  4. ターミナルで sudo apt update && sudo apt -y install fcitx-mozc を実行して fcitx-mozc をインストール
  5. [Manage Installed Languages] ボタンを再度押して [Language Support] ダイアログの [Keyboard input method system] を fcitx に変更して [Close] ボタンを押す
  6. ターミナルで sudo apt -y purge ibus で ibus をアンインストール
  7. ここで一度再起動

fcitx の設定

  1. 画面右上のキーボードの形のアイコンをクリックして [Confiugre Current Input Method] メニューを選択
  2. [Input Method Configuration] ダイアログで左下の [+] ボタンを押し [Only Show Current Language] のチェックを外して、その下の検索欄に Mozc と入力し、上のリストに表示された Mozc の行を選んで [OK] ボタンを押す
  3. [Input Method Configuration] ダイアログの [Global Config] タブを開いて [Trigger Input Method] の右の Ctrl+Space のところをクリックして Alt+` に変更
  4. 端末を開いて Ctrl+Space を押すと Mozc が使えることを確認
  5. Settings 画面を開いて左のリストで [Keyboard Shortcuts] を選び、右のリストで [Switch windows of an application] を選んでデフォルトの Super+` から Super+F1 など別のキーに変える
  6. Ctrl+Alt+T を押してターミナルを開き、 Alt+` で Mozc が起動することを確認